完璧主義は健康に悪い?その理由

バーンアウトシンドロームにならないために

人は誰でも人生においてあらゆる失敗はしたくありませんし、何をするにしても全くリスクなく多くの利益を得られる方法を取りたいと思うものでしょう。

ですが実際にはどんなに注意を払ってもおかしてしまうミスはありますし、当初全く予定していなかったようなところからトラブルが発生してしまうということもよくあります。

そのミスやトラブルの原因が少なからず自分にあるということがわかった時には一時的に落ち込んでしまうことでしょう。

そんな時、性格的に完璧主義の傾向がある人ほど起こってしまったミスに対して「こんなことはあってはならない」とばかりに自分を責めて厳しく以降の対策をとっていきます。

仮に運良くミスが起こらなかった場合であっても、ちょっとした手抜きも許さず全てが完全に完了するまでは作業をやり続けるといったこともそうした性格の人の特徴です。

完璧に行うというと業務を指揮する上司や一緒に生活をする家族にとってはありがたいようですが、あまりにも度が過ぎた完璧主義のまま長年を過ごしてしまうと知らずに自分で自分を追い詰めることになってしまい、最終的にはバーンアウトシンドロームになってしまいます。

一度折れてしまった心はなかなか元に戻りませんから、それ以降は辛い時期を経験することになります。

認知症のリスクも高まります

完璧主義の性格は、将来的に認知症のリスクも高めることがわかっています。

完璧主義の考え方をする人というのは、自分や他人に対して強く「こうでなくてはいけない」「こうあるべき」という自分の理想を強く持つ傾向にあります。

それが年齢が高くなって体力や思考力が衰えてきてしまうと、昔は当たり前にできていたことができなくなってきます。

これが自分や周囲に「あるべき」を強く思うほど心を深く傷つけてしまうため、やがて認知症を発症するリスクを高めることになっていきます。