飲むだけで長生きができる?コーヒーの効果とは

飲むだけで長生きができる?コーヒーの効果とは

コーヒーと健康の関係

カフェイン飲料として最も多くの人に親しまれているのがコーヒーです。

コーヒーについては「胃によくない」という健康によくない影響が大きいという話がある一方で、毎日飲み続けることで健康によい影響を与えるという研究もあり、結局のところどっちがいいのかということについては議論が分かれるところとなっています。

ですが今のところはコーヒーはあまりにも過剰な分量を飲み過ぎない限りは一般的には健康にとってはよい影響の方が大きいということが定説になっています。

参考>>コーヒーと健康|全日本コーヒー協会

特にここ近年の研究ではコーヒーを日常的に飲むことで脳梗塞や心筋梗塞のような虚血性心疾患を防いでくれたり、神経疾患や2型糖尿病を予防するために効果があるということが発表されています。

また死亡リスクとコーヒーの摂取量の相関をとってみたところ、1日で3~4杯以上を飲んでいるという人はほとんど飲まないという人よりも全体的なリスクが低くなるということもわかっています。

病気ごとにみてみると、がんの死亡率はコーヒーの摂取量とはあまり関係ないものの、心疾患や脳血管疾患などはかなりコーヒーを飲む人の方が少なくなっていることがわかります。

秘密はコーヒーに含まれているポリフェノール

コーヒーがなぜ健康効果を高めて死亡リスクを減らすかということを詳しく調べてみると、中でも最も影響が高いとされていることの一つとして含有するカフェインとポリフェノールが関係していることがわかります。

カフェインというと「飲むと眠れなくなる」「一時的に興奮状態になる」といったイメージがありますが、他にも利尿作用があったり眠気を覚ますための交感神経の優位化といった効果があります。

カフェインを多く含む飲料としてはコーヒー以外にも紅茶や煎茶、烏龍茶といったものがあります。

コーヒーは中でも紅茶についでカフェインを多く含む飲み物であるため、一日一定量を飲むことで自律神経を活発化させて集中力を高めたり脂肪が燃焼されやすくなったりということがあります。

そしてコーヒーという飲み物の特徴のもう一つがポリフェノールも同時に含有しているということです。

ポリフェノールとして分類されている成分は非常にたくさんありますが、コーヒーに含まれるのはクロロゲン酸です。

これはポリフェノールを大量に含んでいるとされている赤ワインと同じくらいの密度であり、飲用することで血液の流れをよくしてくれる働きがあります。

コーヒーを日常的に飲む人の心血管の疾患リスクが低いのもこのポリフェノールの効果が大きく関係していることと言えます。

飲み方に注意をしないと思わぬ副作用も

健康効果が高いとされているコーヒーですが、それはあくまでも適切な分量にとどめておく場合です。

例えばコーヒーを飲むときに大量に砂糖を入れていたり、ミルクを必ず使用していたりすると糖分や脂質が過剰な摂取量となってしまいます。

またこれは直接的な健康とは違いますが、砂糖入りのコーヒーを飲むと口臭が強くなってしまいます。

ブラックで飲んだ場合であっても、一日のうちに飲む量が5杯を超えてくると今度はカフェインの摂取量が過剰になりすぎて依存状態になってしまいます。

カフェイン依存になると今度はカフェインを飲み続けていないと精神的に安定しなかったり体調が優れなくなったりします。

適量は1日2~3杯くらいとされているので、朝食時と昼間のコーヒーブレイクくらいにとどめておくようにしましょう。